冬に肩こりが悪化しやすいのはなぜ?―寒さが筋肉と血流に与える影響を医学から解説
公開日:2025年12月10日|松山市 富久町・しらゆり接骨院
1)寒さで筋肉が硬く・血流が滞りやすくなる理由
冬のような寒冷環境では、体表面や手足、首肩などの末梢部への血流が減少しやすくなります。血管が収縮(血管収縮/vasoconstriction)することで、筋肉や腱、関節周りの組織への血液循環が落ち、酸素や栄養の供給が滞り、老廃物がたまりやすくなります。これが筋肉の「こわばり」や「こり」を生み出す主な原因のひとつです。
また、寒冷は筋肉そのものの性質にも影響を及ぼします。実験的な研究では、気温が低いことで筋肉の収縮速度や筋力が落ち、腱や軟部組織の硬さ(stiffness)が増す、という報告があります。これにより、日常の動作でも首〜肩まわりの筋肉が無意識に緊張しやすくなります。
2)なぜ冬に“肩がこる”“首がすっきりしない”人が増えるのか
- 筋肉・腱の硬さ → 動きが制限され、疲労がたまりやすい
- 血行不良 → 酸素や栄養が届きにくく、老廃物がたまりやすい
- 寒さで体が縮こまりやすく、肩・首まわりの筋肉が無意識に緊張する姿勢になりがち
- 関節や腱を包む組織の滑りが悪くなる(関節の可動性・柔軟性の低下)可能性
3)今日からできる、寒さ対策&肩こりケア
以下は冬でも比較的安全にできるセルフケアの例です。筋肉の緊張をほぐし、血流を促すことで「こり」による不快感を軽減しやすくなります。
- 軽くストレッチをする — 肩甲骨まわし、首・肩〜背中の軽いストレッチなど。特に静的ストレッチは冬の筋肉の硬さを和らげ、柔軟性や可動域を保つ効果があります。
- 温める — 湯たんぽやホットタオル、温かいお風呂などで首・肩をあたため、血流改善を促す。熱によって血管が広がり、酸素や栄養の供給、代謝の促進につながります。
- 適度に体を動かす — 長時間の同じ姿勢(デスクワークなど)を避け、1時間に数分でも肩を回す、腕を振るなどの軽い動きを。血流の流れを保ち、筋肉の硬直を防ぎます。
- 厚着・首回りを冷やさない — 冷気や冷たい風を直接首肩に当てないよう、マフラー・ネックウォーマー・襟元を温かくする服装を心がけましょう。
- 深呼吸やリラックス — 冷えで交感神経が過剰に働き、筋肉が緊張しやすくなることがあります。鼻からゆっくり吸って吐くような深呼吸で、自律神経のバランスを整えるのも有効です。
4)こんなときは、しらゆり接骨院の専門ケアをおすすめします
- セルフケアを続けても首肩の硬さ・張り・痛みが改善しない
- 慢性的に肩甲骨〜首〜背中にかけて筋肉のこわばりを感じる
- 日常生活や仕事に支障が出るほど肩こりが強い
- 冷えや寒さに過敏になり、手足のむくみやだるさを伴う
当院では、深層筋へのアプローチ、姿勢・動作のチェック、血流改善のための手技、生活習慣のアドバイスを組み合わせて、冬でも快適に過ごせる身体作りをサポートいたします。
しらゆり接骨院
松山市富久町