【腰痛シリーズ①】腰痛には5つのタイプがある|原因を知ることが改善への第一歩
公開日:2025年12月19日|松山市 富久町・しらゆり接骨院
本日から腰痛シリーズが始まります。
「腰が痛い」と一言で言っても、その原因や体の中で起きていることは人それぞれ異なります。
・朝起きたときに痛い
・長く座るとつらい
・反らすとズキッとする
・脚にしびれが出る
・検査では「異常なし」と言われた
これらはすべて、異なるタイプの腰痛である可能性があります。
腰痛は「年齢のせい」「仕方ないもの」と思われがちですが、原因を整理し、正しく対応することで改善が期待できる症状です。
腰痛は主に5つのタイプに分けて考えられます
① 筋肉・筋膜性腰痛(最も多いタイプ)
・腰全体が重だるい
・動き始めが痛い
・疲れると悪化する
筋肉や筋膜の疲労、血流低下、姿勢不良などが関係する腰痛です。
長時間の同一姿勢や、無意識の力みが続くことで起こりやすく、非特異的腰痛の多くがこのタイプに含まれます。
② 椎間関節性腰痛(反らすと痛い)
・腰を反らすと痛む
・立ち上がりや振り向きでズキッとする
・左右どちらかに偏ることが多い
背骨の後方にある椎間関節に負担が集中して起こる腰痛です。
反復動作や姿勢の癖により、関節周囲の炎症や刺激が生じると痛みが出やすくなります。
③ 椎間板性腰痛(座るとつらい)
・長時間座ると痛い
・前かがみで悪化する
・夕方にかけてつらくなる
背骨のクッションである椎間板への圧迫が関係します。
座位姿勢では椎間板内圧が高くなることが知られており、姿勢や体幹の使い方が大きく影響します。
④ 神経性腰痛(脚に症状が出る)
・腰からお尻、脚にかけて痛みやしびれがある
・片側に出やすい
・歩くとつらくなる
神経が圧迫・刺激されることで起こる腰痛です。
坐骨神経痛などが代表例で、筋肉の問題とは対応が大きく異なるため、早期評価が重要です。
⑤ 自律神経・内臓関連腰痛
・動いても痛みがあまり変わらない
・鈍い痛みが続く
・疲労感、睡眠不良を伴う
ストレスや自律神経の乱れ、内臓疲労が関与する腰痛です。
画像検査では異常が見つからないことも多く、全身状態の評価が欠かせません。
※上記は一般的な臨床分類に基づく考え方です。
強い痛み・しびれ・日常生活に支障がある場合、自己判断は危険です。早めに受診してください。
なぜ「腰痛のタイプ分け」が大切なのか
腰痛は原因によって必要な対応がまったく異なります。
- 動かした方が良い腰痛
- 安静が必要な腰痛
- 無理に動かすと悪化する腰痛
これらを同じように扱ってしまうと、改善しにくく、再発を繰り返す原因になります。
しらゆり接骨院の腰痛に対する考え方
当院では、
- どの動きで痛むのか
- 姿勢・体の使い方
- 筋肉・関節・神経の状態
を問診と触診で確認し、どのタイプの腰痛かを見極めたうえで施術を行います。
「腰痛だからとりあえず電気やマッサージ」ではなく、
納得できる施術を大切にしています。
次回から腰痛を数回に分け詳しく解説します
次回からは、腰痛をタイプ別に、
・なぜ起こるのか
・放置するとどうなるのか
・自分でできるケア
・受診の目安
を、できるだけ分かりやすくお伝えします。
「腰痛は年齢のせい」「仕方ないもの」と諦める前に、
正しい知識を知ることが、改善への第一歩です。
しらゆり接骨院
松山市富久町