子どものスマホ姿勢について
スマートフォンやタブレット端末は、現代を生きる子どもたちにとって、なくてはならない存在になりつつあります。問題となるのは、スマホそのものではなく、長時間続く前かがみ姿勢や同じ姿勢の固定です。
近年はタブレット学習や動画視聴、SNS利用なども増え、成長期の子どもたちを取り巻く身体環境は我々の子ども時代から大きく変化しています。
- スマホ姿勢とは何か
- なぜ成長期で増えているのか
- 身体へどのような負荷がかかるのか
- 年齢別にみられる特徴
- 関連する姿勢負荷とのつながり
① スマホ姿勢とはどのような状態?
スマホ姿勢とは、スマートフォンを見るために頭が前へ出て、首から背中にかけて丸くなった状態を指します。
- 顔が前へ出る
- 首が下を向く
- 肩が前へ巻く
- 背中が丸くなる
- 長時間同じ姿勢になる
成長期ではゲーム・動画視聴・SNS・学習などによって、この姿勢が長時間続くことがあります。
保護者の方から「スマホをやめさせた方がいいのでしょうか?」という相談を受けることがあります。
しかし実際には、スマホそのものが問題なのではなく、長時間同じ姿勢が続くことや、身体を動かす時間が少なくなることが影響しているケースがあります。
勉強やタブレット学習でも、同じような姿勢負荷がみられることがあります。
② なぜ今の子どもたちに増えているのでしょうか
現在の子どもたちは、以前と比べて前かがみ姿勢で過ごす時間が増えています。
- スマートフォン
- ゲーム
- 動画視聴
- タブレット学習
- SNS利用
- 長時間の勉強
これらはどれも座った状態で画面を見る時間が長くなりやすい特徴があります。
さらに、外遊びや身体を大きく動かす機会が減ることで、同じ姿勢が続きやすい生活環境になっています。
現在はICT教育の普及により、学校でも画面を見る時間が増えています。
家庭ではスマホや動画視聴、学校ではタブレット学習というように、一日の中で画面を見る時間が長くなりやすい環境があります。
その結果として、姿勢の崩れや身体の使い方の変化がみられるケースもあります。
④ 年齢によって背景が異なることがあります
■ 小学生
- ゲーム時間の増加
- 動画視聴時間の増加
- 外遊びの減少
- タブレット学習の開始
身体がまだ発達途中のため、長時間同じ姿勢が続くと姿勢保持が難しくなることがあります。
■ 中学生
- スマホ利用時間の増加
- 部活動との両立
- 成長スパート
- 勉強時間の増加
姿勢負荷とスポーツ負荷が重なりやすい年代です。
■ 高校生
- 長時間のスマホ使用
- 受験勉強
- 睡眠不足
- 疲労の蓄積
回復不足が加わることで、身体の使い方へ影響するケースもあります。
⑤ 接骨院では何を確認するのか
しらゆり接骨院では、スマホを使っていること自体を問題視するのではなく、現在どこへ負荷が集まっているのかを整理します。
- 姿勢バランス
- 首や肩の状態
- 胸郭の動き
- 股関節の柔軟性
- 日常生活環境
- スポーツ活動の有無
また、状態によっては医療機関での検査をおすすめする場合もあります。
スマホ姿勢がみられていても、全員に問題が起きるわけではありません。
逆に、身体の硬さや疲労、スポーツ負荷などが重なっていることで、負担が大きくなっているケースもあります。
そのため「スマホが悪い」で終わるのではなく、現在の身体の状態を整理することが大切です。
- スマホ姿勢は現代の子どもに増えている生活環境のひとつ
- 首や肩だけでなく身体全体へ影響することがある
- 姿勢だけでなく柔軟性や生活習慣も関係する
- 「どこへ負荷が集まっているか」を整理する視点が大切
松山市でお子さまのスマホ姿勢が気になる方へ
「姿勢が悪くなった気がする」 「首や肩が疲れやすそう」 「スマホを見る姿勢が気になる」
成長期では、生活環境・姿勢・柔軟性・スポーツ負荷などが重なりながら身体へ影響しているケースがあります。
松山市富久町で、お子さまの姿勢や身体の使い方が気になる方はお気軽にご相談ください。
しらゆり接骨院
松山市富久町